ドライアッド（1997年生、母オークツリー）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,000万円（50万×40口）で一口馬主が募集された。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1700m 雨/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ジョーリュウオーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のマイネルプレミアムに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定4歳500万下のカーネーション特別（東京芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（3戦1勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったブーケブランにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

6月11日、中2週で迎えた6戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝2000m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定4歳500万下のあさがお賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4歳（2001年）

11月24日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月16日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた9戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って12着に敗れた。

5歳（2002年）

1月19日、中4週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

2月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。