アルワウーシュ（1985年生、母Beaming Bride）

Alwuhush

1985.03.10

アルワウーシュ（1985年3月10日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNureyev（当時8歳）と交配したBeaming Brideが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外21戦5勝。1989年のミラノ大賞(伊・G1)に勝利した他、1989年のイタリア共和国大統領賞(伊・G1)を制するなど、G1級競走3勝を挙げた。

経歴

3歳（1988年）

4月14日、3歳G3のクレイヴンステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月27日、5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のSaudi Desertに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月26日、S.コーセン騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手（1戦0勝）。4頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のAl Muftiに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月14日、ダーレーステークス（イギリス・ニューマーケット芝1811m）に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（1989年）

4月29日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、G1のイタリア共和国大統領賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のLove the Groomに2馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。

6月18日、G1のミラノ大賞（イタリア・サンシーロ芝2400m）に出走。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のTisserandに1馬身半の差をつけてG1・2勝目をマークした。

8月13日、G1のアラルポカル（ドイツ・ゲルゼンキルヒェン芝2400m）に出走。6頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったMondrianから1馬身半差の2着に敗れた。

5歳（1990年）

7月21日、G2のシーザーズ国際ハンデキャップ（アメリカ合衆国・アトランティック芝1911m）に出走。8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

9月2日、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。11頭立ての7番人気でレースに臨んだ。0着に終わった。

10月7日、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったカコイーシーズから1馬身半差の2着に敗れた。

10月27日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.サントス騎手（1戦0勝）。11頭立てのレースに臨んだ。4着に終わった。

11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でJ.サントス騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。