ツグナイ(1997年生、母ミラクルエンジェル)
Tsugunai
1997.04.03
ツグナイ(1997年4月3日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサティス(当時12歳)と交配したミラクルエンジェルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)グランド牧場。主な勝ち鞍は2001年の秋草特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
関口賢三厩舎(新潟)へ入厩。
2歳(1999年)
6月26日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、3歳(新潟(地)ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は438kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた2戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、3歳(新潟(地)ダート1000m 雨/重)に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳B3(三条ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳(三条ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳B2(三条ダート800m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中6週で迎えた6戦目は、3歳C1(三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手(4戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月27日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1(三条ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手(5戦0勝)。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C3(三条ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は7戦連続で阿部正義騎手(6戦0勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月19日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C4(三条ダート1200m 雪/不良)に出走。鞍上は8戦連続で阿部正義騎手(7戦0勝)。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアカリファーストに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2イ(三条ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で阿部正義騎手(8戦1勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセレステハピネスに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3歳(2000年)
4月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳B4(新潟(地)ダート1550m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で阿部正義騎手(9戦2勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月16日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、4歳C1(新潟(地)ダート1550m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で阿部正義騎手(10戦2勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルトモアをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5月5日、中2週で迎えた13戦目は、4歳B2(新潟(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で阿部正義騎手(11戦3勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月13日、連闘で迎えた14戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で阿部正義騎手(12戦3勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で阿部正義騎手(13戦3勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた16戦目は、4歳B2(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で阿部正義騎手(14戦3勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月24日、連闘で迎えた17戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で阿部正義騎手(15戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェディングマーチから1馬身半差の2着に敗北した。
7月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B1(新潟(地)ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で阿部正義騎手(16戦3勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1550m 曇/良)に出走。鞍上は18戦連続で阿部正義騎手(17戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルシーンから1馬身半差の2着に敗北した。
8月14日、中2週で迎えた20戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で阿部正義騎手(18戦3勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマヒカゼに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月27日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の4歳B(新潟(地)ダート1700m 晴/良)に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は20戦連続で阿部正義騎手(19戦4勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた22戦目は、4歳B1(新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は21戦連続で阿部正義騎手(20戦4勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の4歳B(新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は22戦連続で阿部正義騎手(21戦4勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月9日、中1週で迎えた24戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳B1(新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月8日、中3週で迎えた25戦目は、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第7戦(新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は阿部正義騎手(22戦4勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月18日、中0週で迎えた26戦目は、4歳B2(新潟(地)ダート1550m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手(23戦4勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月26日、連闘で迎えた27戦目は、4歳B2(新潟(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手(24戦4勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳(2001年)
2月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。
3月8日、中3週で迎えた29戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月27日、中6週で迎えた30戦目は、一般C3六七八(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサオクィーンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月16日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二(川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手(2戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマインザミラーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月19日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2八(川崎ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で高松淳一騎手(3戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月29日、中0週で迎えた33戦目は、一般C2七(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で高松淳一騎手(4戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のパワーウィングに1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
7月8日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3一(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で高松淳一騎手(5戦3勝)。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヤマドリームをクビ差制して制した。
7月26日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2二(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で高松淳一騎手(6戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた36戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた37戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2一(川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートライデンから3馬身差の2着となった。
9月13日、中1週で迎えた38戦目は、秋草特別(川崎ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートツイスターに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
9月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(2戦1勝)。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。
10月6日、連闘で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1(大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は高松淳一騎手(7戦4勝)。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。
10月24日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1三(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は森下博騎手(3戦1勝)。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。13着に敗れた。
11月15日、中2週で迎えた42戦目は、晩秋特別(川崎ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は高松淳一騎手(8戦4勝)。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手(9戦4勝)。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた44戦目は、一般C1四ア(浦和ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は森下博騎手(4戦1勝)。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた45戦目は、一般C1三(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は高松淳一騎手(10戦4勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。
5歳(2002年)
1月28日、中3週で迎えた46戦目は、一般C1九(川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手(11戦4勝)。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月25日、中3週で迎えた47戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1六(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた48戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、一般C1六(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月29日、中6週で迎えた49戦目は、一般C1九十(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた50戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九(川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1九十(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1三ア(船橋ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(1戦0勝)。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2三四(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2二三(川崎ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手(3戦0勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた55戦目は、みずがめ座特別(大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は高松淳一騎手(12戦4勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
9月9日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2二三(川崎ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(4戦0勝)。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた57戦目は、一般C2二三(川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は高松淳一騎手(13戦4勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた58戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三(川崎ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。