スダレーヌ（1985年生、母ニホンピロレーヌ）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

12月11日、デビュー戦は石塚信広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったクールテーストに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（1988年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベルクラウンをアタマ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で石塚信広騎手（3戦1勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた5戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳400万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は石塚信広騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳400万下（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下の鬼怒川特別（福島ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石塚信広騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

8月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で石塚信広騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のアーバンカーボーイを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

4歳（1989年）

1月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の初茜賞（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石塚信広騎手（9戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は石塚信広騎手（10戦2勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（11戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

3月26日、連闘で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の中京スポーツ杯（中京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石塚信広騎手（12戦2勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の悠久山特別（新潟芝2200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石塚信広騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の朝日岳特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石塚信広騎手（14戦2勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

6月4日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた18戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したライズキッドにハナ差届かず2着となった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、5歳以上900万下の咲花特別（新潟ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は石塚信広騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったモガミグランディスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に敗れた。

5歳（1990年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石塚信広騎手（16戦2勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。