ライズキッド（1985年生、母ギフトホープ）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

2月28日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったダイシンセイコーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、マキバサイクロンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテイクオンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1989年）

2月12日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた5戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったビンゴユメタに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中3週で迎えた6戦目は、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハッピーサバンナに約10馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

4月23日、中2週で迎えた7戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の金峰山特別（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた8戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の八ヶ岳特別（東京芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスダレーヌをハナ差振り切って勝利をモノにする

9月10日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた11戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の晩秋特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（1990年）

10月27日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

6歳（1991年）

3月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4月6日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた16戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月10日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、くちなし特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベラミスキーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中3週で迎えた18戦目は、盛夏特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた19戦目は、デイリースポ杯（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた20戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォスターヒーローから3馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた21戦目は、宇都宮記念（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1992年）

2月19日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた23戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、東中スポ新聞社杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般A1（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月8日、中1週で迎えた25戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、春蘭特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、卯月特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、花しょうぶ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月11日、中4週で迎えた28戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、キャビン杯（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月2日、中6週で迎えた29戦目は、盛夏特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、羽黒山特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた31戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた33戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた34戦目は、カシオペア特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた35戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

8歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた36戦目は、新春特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた37戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた38戦目は、うお座特別（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、白梅特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、アクアマリン特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた41戦目は、春風特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた42戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた43戦目は、はなしょうぶ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた44戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた45戦目は、あじさい特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた46戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた47戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた48戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた49戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズスーパーに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

10月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（14戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリアカップに2馬身半の差をつけて優勝

12月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノコオータに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

9歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた52戦目は、中津大賞典（中津ダート2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中6週で迎えた53戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、日刊スポ杯（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったソルトシェーカーから6馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた55戦目は、サラブレッドチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中8週で迎えた56戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。