アールエスエーワン（1988年生、母エルセンクイン）

アールエスエーワン（1988年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーシプレー（当時10歳）と交配したエルセンクインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、地方31戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のムーンライト特別(B3二 C1一)。

経歴

デビュー前

戸島牛太郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月8日、デビュー戦は松本隆宏騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 雨/良）に出走。馬体重は401kg。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた2戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャノンロードから2馬身半差の2着となった。

8月13日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサファイターに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームタイムに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月13日、連闘で迎えた5戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（函館(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の松風特別（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の霜月特別（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた10戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノピアールに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（1991年）

1月16日、中2週で迎えた11戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のニューフェイス特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスキットスワローから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の美駒特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のスプリングオブホープ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月11日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のプリムラ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンディエゴから2馬身差の2着となった。

7月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦のサンシャイン特別一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた16戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシルクサマー特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴカメリアから2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のネップスクインに1馬身の差をつけて優勝

9月29日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノキャップからクビ差の2着に甘んじた。

10月18日、中2週で迎えた20戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノモデルフールをクビ差制して5勝目を獲得した。

11月29日、中5週で迎えた21戦目は、仲冬特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（8戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1992年）

3月24日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、春光特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、冬日和特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた24戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた27戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、白富士特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた28戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた29戦目は、爽春特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は市澤正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた30戦目は、春光特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（10戦3勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月9日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。