アロークインシー（1999年生、母ワンハード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、服部昌夫から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

橋本和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

7月10日、デビュー戦は松本剛志騎手を鞍上に据えて、2歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーティパーティーから2馬身半差の2着となった。

9月11日、中3週で迎えた4戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニューシャレードをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレストライデンから1馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったレリックジェニインから半馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

4月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、3歳T2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の生駒山特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月26日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた14戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスイートランランを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスペシャルセブンを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラッキーステージを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、エクセレントステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた24戦目は、サラ1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリキアイコスマーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上川将幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた30戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月20日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。