パーティパーティー（1999年生、母ラジアントロツチ）

パーティパーティー（1999年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時14歳）と交配したラジアントロツチが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方19戦3勝2着3回。2002年ののじぎく賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

加藤英昭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

8月1日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアロークインシーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のKENRAKUホワイトピア賞（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインキャストから4馬身差の2着となった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のライダーキャップに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月27日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンバーイヤーから5馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、2歳T1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンバーイヤーから3馬身半差の2着となった。

10月31日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のプリンスリートロフィー（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた8戦目は、2歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の園田ジュニアカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（2002年）

2月3日、中4週で迎えた10戦目は、3歳500万下の梅花賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月6日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた13戦目は、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松平幸秀騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳500万下の矢車賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松平幸秀騎手（10戦1勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松平幸秀騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で松平幸秀騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた17戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の対馬特別（小倉芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月12日、中4週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた20戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒガシファルコンに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月9日、中3週で迎えた21戦目は、日本盛カップ（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月24日、中1週で迎えた22戦目は、香寺荘竹取りの湯特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

12月11日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。