テツノハイスピード（1993年生、母キクノデユール）
Tetsuno High Speed
1993.04.03
テツノハイスピード（1993年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハイセイコー（当時23歳）と交配したキクノデユールが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方43戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳A。
経歴
デビュー前
小林義明厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1995年）
12月25日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3歳（1996年）
4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクダンチヒから半馬身差の2着に敗北した。
4月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルリュウオーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネセイコーに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
6月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイバースに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
6月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオータージョージに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月12日、中7週で迎えた7戦目は、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた10戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサトヨフレンチオーに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。
10月28日、中2週で迎えた12戦目は、けやき賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月17日、中2週で迎えた13戦目は、4歳A（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパニッシュホークから3/4馬身差の2着となった。
11月30日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンブライトに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月23日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドグランパスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（1997年）
1月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブパワーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月9日、約7か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（17戦8勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（18戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオキャプテンからクビ差の2着に甘んじた。
6歳（1999年）
4月25日、約17か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般B（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月24日、中3週で迎えた23戦目は、安比特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた25戦目は、安比特別（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーピークからクビ差の2着となった。
7月20日、中3週で迎えた26戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月19日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた29戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
7歳（2000年）
1月10日、中0週で迎えた30戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた31戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（19戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（20戦8勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のジーピースパートをクビ差制して久しぶりに白星を挙げた。
5月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた36戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた37戦目は、五葉山特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた39戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
8歳（2001年）
3月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた41戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた42戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月19日、中5週で迎えた43戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。