アースシェイカー（1995年生、母アローローゼット）

アースシェイカー（1995年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオールドヴィック（当時9歳）と交配したアローローゼットが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方22戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の大通公園特別。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

3月29日、デビュー戦は山本康志騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

4月21日、中0週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦のハスカップ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の裏参道特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーサスからアタマ差の2着に甘んじた。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユーコージェントルに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1999年）

7月31日、約14か月の休養明けで馬体重を前走からさらに32kg増やして迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の笹山特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって13着に終わった。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4リ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーエーアトラスをハナ差制して久々に勝利を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリティカルヒットからクビ差の2着に甘んじた。

11月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた13戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた14戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2000年）

1月6日、中1週で迎えた15戦目は、蛯名民男騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月31日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C5ホ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノツバサに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

2月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名民男騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノクラウンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名民男騎手（3戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、風神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名民男騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名民男騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた21戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた23戦目は、山口盛弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ホ C4イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は蛯名民男騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名民男騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名民男騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。