フルーツサンデー（2010年生、母ノースサンデー）

経歴

デビュー前

2歳（2012年）

11月2日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は500kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月6日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3歳（2013年）

1月9日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のゼイセイシックに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のリュウノリュウオウを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

3月14日、中4週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストビット特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモグランツを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のコスモナイスガイを3/4馬身振り切って圧倒的支持に応えた。

5月8日、中4週で迎えた7戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のブルーベリー特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4歳（2014年）

1月8日、約7か月の休養明けで迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヒヨドリ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定戦のゆきやなぎ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、成田漬物本舗南高梅はちみつ漬賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた12戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のツグミ賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハッピーウェーブにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したハクユウシャンティを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のカルガモ賞（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月19日、中5週で迎えた15戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、彦星特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のウミネコ賞（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のききょう賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエドノミリアンを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って久々に白星を挙げた。