シャコーザブレイズ（1997年生、母ファーサイト）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

9月9日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の2000川崎フラワー賞9（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

4歳（2001年）

3月14日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、’01フレンドリービット特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月16日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、スターマイン特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月1日、中8週で迎えた9戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートジョオーに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた10戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジュクベンハーに約13馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、サフラン特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニッタレヴューに1馬身の差をつけて優勝

12月30日、中3週で迎えた14戦目は、師走特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドスキャンに5馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

5歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、ガーネット特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた16戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見附正徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のクラベルテイオーをクビ差制して5勝目を獲得した。

2月24日、中3週で迎えた17戦目は、如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見附正徳騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルジェランに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月31日、中4週で迎えた18戦目は、雪割草特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で見附正徳騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた19戦目は、桜草特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で見附正徳騎手（6戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた21戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスピードバーベナに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

9月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアカデミースズカに2馬身の差をつけて制した。

9月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダイワヨークを半馬身振り切って9勝目を獲得した。

6歳（2003年）

4月27日、約6か月半の休み明けで迎えた25戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた26戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアイトユウキを半馬身振り切って10勝目を達成した。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、若葉賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦4勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた28戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で江下英昭騎手（8戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で江下英昭騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた30戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で江下英昭騎手（10戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。