タケノボイス（1988年生、母ナイルピジヨン）

タケノボイス（1988年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のハイセイコー（当時18歳）と交配したナイルピジヨンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武岡牧場。戦績は、中央平地42戦5勝2着7回、地方24戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上900万下。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

2月23日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のファッションセンスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下のアザレア賞（京都芝2000m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた4戦目は、4歳500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下のかきつばた賞（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月3日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下の陸奥湾特別（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下の恵山特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月28日、中1週で馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレッドガイに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

10月19日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のボルチモアシチーに1馬身1/4の差をつけて1番人気に応えた。

4歳（1992年）

4月25日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で作田誠二騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下の’92ダービースタリオンズステークス（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の御嶽特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったオースミプリンスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の木曽駒特別（中京芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上500万下の西湖特別（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエースカイザーに1馬身3/4の差をつけて制した。

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の初冬特別（東京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月6日、中1週で迎えた22戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の中京日経賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた23戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（1993年）

1月6日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下の初夢賞（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の銀蹄賞（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったシクレノングルームにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

2月20日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグランレーブをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月6日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の淡路特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月8日、中8週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（9戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったマルタカネヴァーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた30戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったフジノガイカにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

11月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったブランドカメリアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月27日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた32戦目は、4歳以上900万下の深秋特別（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトールアンワイドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月18日、連闘で迎えた34戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6歳（1994年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた35戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の大島特別（東京ダート2100m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の早春賞（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手（11戦2勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入った。

2月27日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のインターパワフルを半馬身振り切って勝利をモノにする

3月20日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の知多ステークス（中京芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小野次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

6月18日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のマラヤン・レーシング・アソシエーション・（中京ダート1700m 雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、東海ステークス（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月10日、中9週で迎えた41戦目は、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のムーンライトハンデキャップ（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から31kg増やして迎えた43戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、プレアデス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7歳（1995年）

1月4日、中2週で迎えた44戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた45戦目は、池田則行騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサトノライデンに2馬身の差をつけて制した。

5月11日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、エメラルドカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田則行騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた47戦目は、皐月盃（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田則行騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた48戦目は、千葉日報賞スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田則行騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトルネードハーディをハナ差制して7勝目を手中に収めた。

8歳（1996年）

4月17日、約10か月の休み明けで迎えた49戦目は、京成盃（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田則行騎手（4戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた50戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた51戦目は、千葉TV放送盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9歳（1997年）

1月27日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた52戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月6日、中0週で迎えた53戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた54戦目は、ダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた55戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた56戦目は、地方重賞のTV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた57戦目は、よみうりランド皐月盃（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林照男騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた58戦目は、地方重賞の京成盃グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林照男騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月30日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた59戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小林照男騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中6週で迎えた60戦目は、G3のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林照男騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた61戦目は、地方重賞のNTV盃（船橋ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小林照男騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた62戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林照男騎手（13戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた63戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小林照男騎手（14戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた64戦目は、G2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小林照男騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた65戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小林照男騎手（16戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた66戦目は、勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小林照男騎手（17戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。