ユウターエイカン（2001年生、母リバーセイコー）
Yuta Eikan
2001.04.14
ユウターエイカン（2001年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターオリビエ（当時5歳）と交配したリバーセイコーが10歳のときに産んだ28番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑 和久。戦績は、地方52戦15勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C1-1。
経歴
デビュー前
1歳のとき、小屋畑和久から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。
田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2003年）
12月23日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバランシアボスに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2004年）
1月13日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゲンキガイチバンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
1月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバランシアボスをハナ差振り切って2勝目を収める
7月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバランシアボスに4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。
8月12日、中1週で迎えた6戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラブリーチェリーに3馬身の差をつけて優勝
8月25日、中1週で迎えた7戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズランタッチに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグラントネールを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
10月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
11月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の全日本アラブグランプリ（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2005年）
4月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスーパーラビットに2馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
6月18日、中7週で迎えた13戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートハクコウに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。
7月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプライドに3馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
7月23日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンシャトーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月13日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月21日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-9ニ（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオセルレアに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月19日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンシャトーから1馬身半差の2着に敗北した。
5歳（2006年）
1月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイアトムから3馬身差の2着に敗北した。
1月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（10戦4勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレオレオンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月18日、中1週で迎えた26戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、福山競馬チャンピオンジョッキー杯（福山ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウダイヤから2馬身半差の2着となった。
4月23日、中4週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスターリーゼノンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月7日、中1週で迎えた28戦目は、日刊スポーツ賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストクラブから2馬身半差の2着に敗北した。
5月28日、中2週で迎えた29戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイアトムをクビ差制して勝利数を13に伸ばす
6月10日、中1週で迎えた30戦目は、時の記念日特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンルーキーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
6月25日、中1週で迎えた31戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月30日、中4週で迎えた32戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（16戦7勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月1日、中8週で迎えた33戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、月影特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた34戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた35戦目は、かんなづき賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた36戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、備後国分寺特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンルーキーから4馬身差の2着となった。
12月24日、中2週で迎えた37戦目は、クリスマス賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（2007年）
1月7日、中1週で迎えた38戦目は、七草粥特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた39戦目は、春駒特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（18戦7勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月18日、中2週で迎えた40戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（19戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた41戦目は、啓蟄特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（20戦7勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月24日、中2週で迎えた42戦目は、春風特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプラネットサニーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月8日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（22戦8勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（23戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月20日、中2週で迎えた45戦目は、ばら祭特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた46戦目は、あじさい賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月22日、中4週で迎えた47戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた48戦目は、花火特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた49戦目は、横山フルーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月30日、中4週で迎えた50戦目は、秋晴れ特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた51戦目は、馬肥ゆる秋特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田祥雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた52戦目は、山陽新聞販売賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（24戦8勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。