ハネダワールド（1994年生、母ピースフルワールド）

ハネダワールド（1994年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時6歳）と交配したピースフルワールドが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松本信行。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月27日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く18着に終わった。

8月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーヤシマから4馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた7戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーロックから2馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイリーズンから1馬身半差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルクレバーからハナ差の2着に惜敗した。

11月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノパレスから3/4馬身差の2着となった。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイスチェイスから5馬身差の2着となった。

4歳（1998年）

2月8日、中5週で迎えた14戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファセリンに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月7日、中3週で迎えた15戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた21戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。