チスジ（2017年生、母エクセレントブルー）

チスジ（2017年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「血のつながり、血統」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時11歳）と交配したエクセレントブルーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。主な勝ち鞍は2021年の夢・希望未来へ前進(一般B1一)。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

3月28日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。17頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

6月27日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイニーキングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンパーパスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセレナアンバーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハートフルオブラブに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1十一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、ジョージア賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンバットファストに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月6日、中1週で迎えた14戦目は、優駿スタリオンステーション特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ロワルゼルに交わされて2馬身差の2着となった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、桐花賞はオッズパークLIVE!（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヤマニンゼーレに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2021年）

3月12日、中9週で迎えた16戦目は、復興祈念がんばろう大槌（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた17戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ストロングゴールド賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた19戦目は、ハイペリカム賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマベルロンジュを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のマベルロンジュを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月24日、中2週で迎えた21戦目は、陽光特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（12戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた22戦目は、撫子特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた23戦目は、鳳仙花特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、朝顔特別（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のケルヴィンサイドに5馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

8月3日、中3週で迎えた25戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた26戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したペイシャリルに半馬身届かず2着となった。

8月30日、中1週で迎えた27戦目は、新涼特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた28戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（17戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月11日、中3週で迎えた29戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（18戦5勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた30戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（19戦5勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた31戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（20戦5勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた32戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、仲冬特別（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5歳（2022年）

7月11日、約7か月の休養明けで迎えた33戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、マルカブ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた35戦目は、一般B1四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

9月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた37戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた39戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のエイジに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

11月14日、中1週で迎えた41戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた43戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6歳（2023年）

3月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた44戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月25日、中4週で迎えた45戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したホープホワイトを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた47戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチョコラータを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

6月19日、中1週で迎えた48戦目は、種山高原賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた49戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた50戦目は、若杉朝飛騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド盛岡第1戦（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた51戦目は、ホテルメトロポリタン盛岡NEW WING賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

11月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた52戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。