オグリホット（2003年生、母オグリローマン）

オグリホット（2003年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋熱く。父名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のタバスコキャット（当時12歳）と交配したオグリローマンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）稲葉牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方49戦11勝2着3回。2006年のウイナーカップ(地方重賞)に勝利した他、2007年のOROカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山中輝久厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2005年）

11月25日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（18）（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月15日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミカワクウジンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

1月8日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るベッスルグランディを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を収める

1月19日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサチノウイッシュを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホウヨウターニングを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテツバクシンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で筒井勇介騎手（10戦4勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳G2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で筒井勇介騎手（11戦4勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップシナモン賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で筒井勇介騎手（12戦4勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノウイッシュに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

6月17日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下の洛南特別（京都芝1600m 外回り雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は12戦連続で筒井勇介騎手（13戦5勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、5着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のOdds Park Fan Selection in 笠松（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で筒井勇介騎手（14戦5勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた17戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着を確保した。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、3歳地方重賞の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（15戦5勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月2日、中1週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた19戦目は、3歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（16戦5勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下のグリーンチャンネルカップ（札幌芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンショウボスに2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月19日、中3週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（17戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた23戦目は、総の国オープン（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（18戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（19戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

4歳（2007年）

1月10日、中0週で迎えた25戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（20戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

1月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノサンタアニタにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月30日、連闘で迎えた27戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（21戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヴィエントバイラーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

2月6日、連闘で迎えた28戦目は、クロッカス特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（22戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバクシンテンニョに1馬身の差をつけて制した。

2月23日、中1週で迎えた29戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

2月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（23戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（24戦6勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた32戦目は、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（25戦6勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（26戦6勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた34戦目は、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（27戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサンウインダーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月2日、中1週で迎えた35戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（28戦7勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた36戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた37戦目は、木曽川特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（29戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケイアイキャニオンに2馬身半の差をつけてファンの支持に応えた。

6月24日、中3週で迎えた38戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた39戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（30戦8勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

8月30日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた40戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（31戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた41戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（32戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボリュームアップに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

9月30日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（33戦9勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた44戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（34戦9勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた45戦目は、初雪特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（35戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月24日、中1週で迎えた46戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（36戦9勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた47戦目は、地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた48戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（37戦9勝）。10頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた49戦目は、春蘭特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（38戦9勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた50戦目は、里桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（39戦9勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の闘志でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月4日、連闘で迎えた51戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（40戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のイーストローレルをアタマ差振り切って勝利数を11に伸ばす

4月16日、中1週で迎えた52戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（41戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（42戦10勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月5日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた54戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（43戦10勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月15日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（44戦10勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。