テンショウボス（2003年生、母エイシンノーブル）

テンショウボス（2003年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したエイシンノーブルが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は川端英幸。戦績は、地方43戦14勝2着7回。2007年のクラスターカップ(Jpn3)で3着に入った他、2007年のオッズパークグランプリ2007(一般)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川端英幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

7月16日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハーレクイーンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の黄菊賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2006年）

1月2日、中0週で迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の七時雨賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンディキングを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまびこ賞（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサイレントエクセルを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

6月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサマーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（12戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエスエスブライアンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月6日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウシュウクラウンを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

9月3日、中3週で迎えた16戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグリーントマトに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳G1のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（15戦4勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた18戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマツリダブロッコ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のウイナーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオグリホットを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオウシュウクラウンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツリダブロッコに1馬身1/4の差をつけて5勝目を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（17戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4歳（2007年）

1月8日、連闘で迎えた23戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマニンエグザルトを3/4馬身振り切って6勝目を掴み取った。

1月31日、中2週で迎えた24戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月8日、中9週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた25戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、栗駒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた26戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るローランボスコを上がり0位の末脚で半馬身差し切って7勝目を獲得した。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サイレントエクセルに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた28戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマニンエグザルトに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月17日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアウィードに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月16日、中3週で迎えた30戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた31戦目は、Jpn3のクラスターカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

9月9日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサイレントエクセルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中3週で迎えた33戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた34戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイレントエクセルに2馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月12日、中1週で迎えた35戦目は、オッズパークグランプリ2007（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツアキタービンを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて優勝

11月25日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハルサンヒコを鮮やかな末脚で半馬身差し切って断然の支持に応えた。

12月31日、中4週で迎えた37戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンシャインヘイロに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（10戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタイキリオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月11日、中3週で迎えた39戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（11戦7勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、Jpn3のクラスターカップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（12戦7勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7歳（2010年）

5月9日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた41戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（18戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた42戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のみちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた43戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。