ハルサンヒコ（2004年生、母ラブラブワールド）

ハルサンヒコ（2004年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアスマップ（当時9歳）と交配したラブラブワールドが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下川茂広。戦績は、地方59戦9勝2着14回。2007年のダービーグランプリ(地方重賞)に勝利した他、2007年の北上川大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2006年）

8月26日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクールビズを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

9月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマツリダマリンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（2007年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリバティレッグをクビ差振り切って優勝

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイントセーリングを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したネバーオブライトを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイントセーリングを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七時雨賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボスアミーゴを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のモエレターボをクビ差振り切って3勝目を手にした。

8月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカネショウエリートを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

9月2日、中3週で迎えた18戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイントセーリングに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

10月14日、中3週で迎えた20戦目は、パンジー賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の北上川大賞典（水沢ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、テンショウボスに半馬身交わされて2着となった。

12月31日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2008年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた24戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月22日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、浪板不動滝レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた26戦目は、秋田街道レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、5きげんテレビ3千回放送記念（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた28戦目は、九戸城跡レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた29戦目は、遠別岳レース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた30戦目は、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

5月25日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、ハンギングバスケットレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーホウライデンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月22日、中3週で迎えた32戦目は、イーハトーブフォーラムレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた33戦目は、ブロードバンドカップ（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた34戦目は、久慈琥珀レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた35戦目は、全国地ビールフェスin一関記念（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた36戦目は、曳舟まつり見学船レース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマトスピリットにクビ差交わされて2着となった。

9月28日、中3週で迎えた37戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた38戦目は、南部杯ファイナルカウントダウン（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた39戦目は、胆沢郷土資料館レース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた40戦目は、JA岩手ふるさとしぐれ煮杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマトスピリットにクビ差交わされて2着となった。

12月7日、中1週で迎えた41戦目は、十文字ラーメンレース（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンイッパツを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた42戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6歳（2010年）

1月10日、中0週で迎えた43戦目は、松川渓谷・森の大橋レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、最後はヒカルメイオーと並んで3着同着となった。

3月20日、中9週で迎えた44戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（12戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグラスホープに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（13戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンストンメイビスに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月17日、中1週で迎えた46戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（14戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のポイントプリムに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

5月29日、中5週で迎えた47戦目は、囲炉裏で聞く遠野の昔話レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったタニノレジェンドにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた48戦目は、鉄の古里釜石橋野高炉跡レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（16戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ヒドゥンアジェンダにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月26日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた50戦目は、十府ヶ浦deクルージングレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったポイントプリムに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた52戦目は、宮古三王岩レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイントネイティブに6馬身の差をつけて優勝

9月6日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（20戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、エムアイルシェルに交わされて6馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた54戦目は、セプテンバーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（21戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた55戦目は、二戸トリコロールフェスタレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（22戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた56戦目は、すき昆布レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（23戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた57戦目は、ダービーグランプリ CD7（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（24戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた58戦目は、農と輝の大地八幡平市レース（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（25戦4勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた59戦目は、海と高原のまちひろのレース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（26戦4勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。