エイプリルカップ

レース展開

ハルサンヒコが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにヒカルアルタイルが取り付く

ハルサンヒコが端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にヒカルアルタイルが続く。そのすぐ後ろ、コスモフェデラーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポイントプリムは中団前目。タニノレジェンドは中団馬群の丁度真ん中を追走。ドクトルガーベラは中団後方の位置。そのあと、バンドマスターが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはカリズマウイッシュ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはマイネルリチャード。しんがりにマンハッタンナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイプリルC、ハルサンヒコがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで断然人気に応える

先頭はハルサンヒコでリードは1馬身。単独の2番手にポイントプリムが続く。そのすぐ後ろ、ドクトルガーベラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のハルサンヒコ。そのままハルサンヒコが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚で猛進したポイントプリムが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったドクトルガーベラが入った。2番人気のバンドマスターは7番手にいたがいいところなく8着に敗れた。