ダンストンメイビス（2006年生、母アタゴジーニアス）

ダンストンメイビス（2006年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時12歳）と交配したアタゴジーニアスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤俊雄。戦績は、地方59戦5勝2着10回。2009年のひまわり賞(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2008年）

7月20日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

10月20日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C1二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールデンイーグルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2009年）

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

4月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菊地康朗騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックオペラに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにする

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のティティサイレンスを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリュウノシンゲンを3/4馬身振り切って優勝

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアンダーゴールドに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた18戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた19戦目は、釜石虎舞レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた21戦目は、北上市立鬼の館レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクバリアントを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた22戦目は、盛旬バスレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、鏡岩レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、たねいちウニまつりレース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた29戦目は、Happy New Yearレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（18戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったハルサンヒコに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた33戦目は、テレビ岩手5きげんグルメ祭り賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（12戦2勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた34戦目は、つなぎ温泉御所湖まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったテバギアを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月30日、中1週で迎えた35戦目は、盛岡駅ビルフェザン杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた36戦目は、釜石鉄の歴史館鋳造体験レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた37戦目は、久慈平岳レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月10日、中1週で迎えた38戦目は、MSS応援団結成記念ふじポンレース（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた39戦目は、タミヤGP岩手大会記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（23戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた40戦目は、久慈舟渡海水浴場レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（24戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた41戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、岩手競馬応援ネットワークカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた42戦目は、北上産業観光レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったオヤマハリケーンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた43戦目は、十和田奥入瀬ろまん街道レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた44戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた45戦目は、普代村こんぶ饂飩レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（25戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた46戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、鏡岩レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた47戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、斎藤實記念館レース（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（26戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（27戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた50戦目は、ハッピーニューイヤーレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（28戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったタカラムーンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月15日、約4か月半の休養明けで迎えた51戦目は、がんばろう石巻（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（29戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったシルクアヴァロンに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（30戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったバイラドラボニータに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月5日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2十（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（31戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニンバウンサーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月12日、連闘で迎えた54戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったデルマレグルスをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

6月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2九（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（32戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

7月3日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（33戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヒビキクエストに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月18日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（34戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた58戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（35戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた59戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（36戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。