タカラムーン（2007年生、母ハセノレジーナ）

経歴

デビュー前

3歳（2010年）

4月2日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は515kg。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のフリートファルコンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、フジキングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中9週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、健康と癒しの郷八幡平レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモローダンセに2馬身の差をつけて制した。

4歳（2011年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、ハッピーニューイヤーレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のダンストンメイビスに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月16日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、がんばろう釜石（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、アドマイヤホームにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた12戦目は、乳頭山レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、土沢七夕まつりレース（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一関夏まつりレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた15戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、宮古浄土ヶ浜レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のシャイニーハリアーに4馬身の差をつけて制した。

8月8日、中1週で迎えた16戦目は、十和田駒フェスタレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた17戦目は、おおのミルク村ゆめレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、B級ご当地グルメin北上レース（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、うめっす菜横手市直売所レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、高野長英記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた21戦目は、玉山行者にんにくレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた22戦目は、葉山めがね橋レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったシュクモモコにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月10日、中3週で迎えた23戦目は、奥州商工会議所杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

6歳（2013年）

6月18日、約18か月半の休み明けで迎えた24戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、釧路定置トキシラズ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、沼田町おいしい雪中米特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた26戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、なでしこ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のグランシャリオナイター5周年特別2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた29戦目は、「東神楽120年記念」特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたミサトタイム決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、別海町産業祭特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた31戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、日高報知新聞特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた32戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、スウィフトカレント賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた33戦目は、ハイアーゲーム賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた34戦目は、どさんこラジオ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

12月1日、中3週で迎えた35戦目は、贅沢を味わう賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた36戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、ガーネットレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

7歳（2014年）

4月13日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ヒビキクエストにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月1日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた41戦目は、五葉山火縄銃鉄砲隊レース（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた42戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、レッドスターレース（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた43戦目は、よこての全国線香花火大会レース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（11戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、エキゾチックローズに交わされて4馬身差の2着に敗れた。