トーホウライデン（2002年生、母アングシヤスフレンド）

トーホウライデン（2002年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷電」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時17歳）と交配したアングシヤスフレンドが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方77戦21勝2着10回。2008年の青藍賞(地方重賞)に勝利した他、2008年の岩鷲賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

6月11日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく13着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

10月15日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月26日、中5週で迎えた4戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイワビューティに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアポインテッドラブに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月18日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオールウィッシュに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4歳（2006年）

1月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコパノバカンスに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月16日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチュウオーマルスに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月24日、中9週で迎えた9戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた10戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファーストロードに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

5月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、レインボーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月9日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロックレジェンドを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を物にした。

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、男鹿特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のワラッテオクレヨを3/4馬身振り切って制した。

5歳（2007年）

1月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレタキシードに4馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

3月24日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた19戦目は、岩手日報杯（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のグラスホープをハナ差振り切って10勝目を達成した。

4月21日、中1週で迎えた20戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦4勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキコジャックを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた21戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイキコジャックにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた22戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた23戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘライカントリーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミナミノサニーオーに6馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月19日、中2週で迎えた25戦目は、龍泉洞特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクトジローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、中3週で迎えた26戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（11戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るドリームカーニバルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月25日、連闘で迎えた27戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋悠里騎手（12戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモスパーブに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋悠里騎手（13戦8勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に敗れた。

10月27日、中6週で迎えた29戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で高橋悠里騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた30戦目は、オッズパークグランプリ2007（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋悠里騎手（15戦8勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた31戦目は、アドマイヤボス賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で高橋悠里騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のメタモルキングをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

6歳（2008年）

1月4日、中5週で迎えた32戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋悠里騎手（17戦9勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で高橋悠里騎手（18戦9勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で高橋悠里騎手（19戦9勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた35戦目は、気楽会わくわくCUP（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で高橋悠里騎手（20戦9勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で高橋悠里騎手（21戦9勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた37戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で高橋悠里騎手（22戦9勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツリダブロッコに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で高橋悠里騎手（23戦10勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のヤマニンエグザルトをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月15日、中9週で迎えた39戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で高橋悠里騎手（24戦11勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のソーユアフロストを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

10月13日、中3週で迎えた40戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は26戦連続で高橋悠里騎手（25戦12勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた41戦目は、Jpn1のJBCスプリント（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で高橋悠里騎手（26戦12勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた42戦目は、JA江刺えさし乙女杯（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で高橋悠里騎手（27戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた43戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた44戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A一（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた45戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた46戦目は、九戸城跡レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた47戦目は、遠別岳レース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（28戦12勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた48戦目は、ハヤチネウスユキソウレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（29戦12勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた49戦目は、ハンギングバスケットレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（30戦12勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハルサンヒコに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

6月7日、中1週で迎えた50戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（31戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた51戦目は、イーハトーブフォーラムレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（32戦13勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクインオブクインを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（33戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた53戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（34戦13勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた54戦目は、久慈琥珀レース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（35戦13勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた55戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（36戦13勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた56戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（37戦13勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた57戦目は、南部杯ファイナルカウントダウン（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（38戦13勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた58戦目は、きんもくせい賞（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（39戦13勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた59戦目は、住田町文化産業まつりレース（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高橋悠里騎手（40戦13勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた60戦目は、金田一温泉レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋悠里騎手（41戦13勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた61戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋悠里騎手（42戦13勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋悠里騎手（43戦13勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月20日、中9週で迎えた63戦目は、奥州市職員奥馬の会会長賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で高橋悠里騎手（44戦13勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサクラデイブレイクを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4月3日、中1週で迎えた64戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋悠里騎手（45戦13勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったコアレスレーサーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた65戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で高橋悠里騎手（46戦13勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた66戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で高橋悠里騎手（47戦13勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したコアレスランナーにアタマ差届かず2着に惜敗した。

5月17日、中1週で迎えた67戦目は、緑風賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で高橋悠里騎手（48戦13勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコアレスランナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

6月5日、中2週で迎えた68戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で高橋悠里騎手（49戦14勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したベルモントギルダーにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月5日、中3週で迎えた69戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で高橋悠里騎手（50戦14勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた70戦目は、レインボーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で高橋悠里騎手（51戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ケイジーウォリアにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた71戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で高橋悠里騎手（52戦14勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた72戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で高橋悠里騎手（53戦14勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったモンセルバンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた73戦目は、白神賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で高橋悠里騎手（54戦14勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた74戦目は、南部杯カウントダウン21（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で高橋悠里騎手（55戦14勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のモンセルバンに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月9日、中2週で迎えた75戦目は、二戸市金田一温泉レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で高橋悠里騎手（56戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた76戦目は、ハロウィンカップ（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で高橋悠里騎手（57戦15勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた77戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で高橋悠里騎手（58戦15勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた78戦目は、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた79戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（59戦15勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9歳（2011年）

1月9日、中3週で迎えた80戦目は、ダイヤモンドダストカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（60戦15勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。