メタモルキング（2002年生、母メタモルフォース）

メタモルキング（2002年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋王」。毛色は栗毛。種牡馬のタバスコキャット（当時11歳）と交配したメタモルフォースが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）太陽牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回、地方82戦12勝2着17回。2008年、2009年と早池峰賞(一般)で2回2着に入った他、2009年の岩鷲賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

12月4日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したメイショウリオンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中2週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3歳（2005年）

1月5日、中0週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入った。

1月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったロスメレンゲスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

3月25日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた6戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた7戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、緑風賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

6月4日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコアレスブームに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、シリウス賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた14戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月21日、中1週で迎えた18戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオジジアンボーイに1馬身3/4の差をつけて制した。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、秋嶺賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンシャインヘイロに交わされて2馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイシンガッサンをクビ差振り切って3勝目を収める

5歳（2007年）

1月7日、連闘で迎えた24戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイニングプレスに半馬身交わされて2着となった。

1月15日、連闘で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（18戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンガッサンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3月25日、中9週で迎えた26戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた27戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（19戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワラッテオクレヨにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月22日、中1週で迎えた28戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（20戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニホンピロゼンに半馬身交わされて2着となった。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、リヴェール（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（21戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルカンジョオーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（22戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルヘルシャーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（23戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミナミノサニーオーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（24戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のドントコイタカトモをアタマ差振り切って4勝目をつかんだ。

6月30日、中1週で迎えた33戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（25戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（26戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた35戦目は、駒形賞（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（27戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルアリダーに2馬身半の差をつけて優勝

9月10日、中2週で迎えた36戦目は、一般A2一（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（28戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウドンファンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

9月30日、中2週で迎えた37戦目は、一般A2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村松学騎手（29戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドントコイタカトモに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月15日、中1週で迎えた38戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村松学騎手（30戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のネバーオブライトに1馬身半の差をつけて順当に勝利した。

10月27日、中1週で迎えた39戦目は、エクセレント（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で村松学騎手（31戦7勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンディキングにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた40戦目は、アドマイヤボス賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で村松学騎手（32戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンシャインヘイロにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた41戦目は、アドマイヤボス賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で村松学騎手（33戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトーホウライデン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6歳（2008年）

1月4日、中5週で迎えた42戦目は、エクセレント（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で村松学騎手（34戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオードリファースに5馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

1月14日、中0週で迎えた43戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で村松学騎手（35戦8勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた44戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で村松学騎手（36戦8勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で村松学騎手（37戦8勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンディキングを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた46戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で村松学騎手（38戦8勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジュリアを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた47戦目は、気楽会わくわくCUP（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で村松学騎手（39戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で村松学騎手（40戦8勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた49戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で村松学騎手（41戦8勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたダイワフォーチュン決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で村松学騎手（42戦8勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で村松学騎手（43戦8勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた52戦目は、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は26戦連続で村松学騎手（44戦8勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた53戦目は、新型クラウン杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で村松学騎手（45戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンストンリアルに6馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

9月1日、中3週で迎えた54戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は28戦連続で村松学騎手（46戦9勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

9月15日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で村松学騎手（47戦9勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた56戦目は、須川温泉レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で村松学騎手（48戦9勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた57戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は31戦連続で村松学騎手（49戦9勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた58戦目は、錦秋湖畔レース（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で村松学騎手（50戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた59戦目は、前沢牛にぎり寿司レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は33戦連続で村松学騎手（51戦9勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた60戦目は、菅原勲騎手WSJS出場応援2nd.（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は34戦連続で村松学騎手（52戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマトスピリットに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

12月22日、中1週で迎えた61戦目は、浪板不動滝レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は35戦連続で村松学騎手（53戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリュウノツバサをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

7歳（2009年）

1月12日、中2週で迎えた62戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は36戦連続で村松学騎手（54戦11勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた63戦目は、5きげんテレビ3千回放送記念（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は37戦連続で村松学騎手（55戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた64戦目は、兜明神岳レース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は38戦連続で村松学騎手（56戦11勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月6日、中0週で迎えた65戦目は、ミヤマリンドウレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で村松学騎手（57戦11勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを5馬身以上キープして、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月23日、中1週で迎えた66戦目は、平庭高原レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は40戦連続で村松学騎手（58戦11勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンストンリアルに1馬身半の差をつけて優勝

6月7日、中1週で迎えた67戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は41戦連続で村松学騎手（59戦12勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフリーモアを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月5日、中3週で迎えた68戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は42戦連続で村松学騎手（60戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた69戦目は、ブロードバンドカップ（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は43戦連続で村松学騎手（61戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた70戦目は、久慈秋まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は44戦連続で村松学騎手（62戦12勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月14日、中1週で迎えた71戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で村松学騎手（63戦12勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた72戦目は、食の世界遺産・岩泉短角牛レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は46戦連続で村松学騎手（64戦12勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアサクサロータスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた73戦目は、南部杯カウントダウン16（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は47戦連続で村松学騎手（65戦12勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月8日、中5週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた74戦目は、栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は48戦連続で村松学騎手（66戦12勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた75戦目は、JA岩手ふるさとしぐれ煮杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は49戦連続で村松学騎手（67戦12勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた76戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は50戦連続で村松学騎手（68戦12勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた77戦目は、寂聴記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は51戦連続で村松学騎手（69戦12勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた78戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2009ファイナルレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8歳（2010年）

1月10日、中0週で迎えた79戦目は、松川渓谷・森の大橋レース（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（70戦12勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた80戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた81戦目は、江刺桜まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（71戦12勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた82戦目は、横手の湯っこめぐりレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた83戦目は、盛岡さんさ踊りレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた84戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（72戦12勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた85戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、光と音のページェントレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた86戦目は、三種町特産八竜メロンレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた87戦目は、一般A二（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（73戦12勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。