ファーストロード（2001年生、母パトリモニー）

ファーストロード（2001年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時17歳）と交配したパトリモニーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方83戦8勝2着17回。2004年の北関東弥生賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、大塚進によって315万円で落札された。

室井康雄厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2003年）

8月15日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒 12歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のしもつけチャレンジ（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルハチエナジーからハナ差の2着に惜敗した。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のしもつけチャレンジ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイトエルフから5馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の中央条件交流福寿草特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツロールに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレスキャンから4馬身差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北関東弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジエスミリオーネから7馬身差の2着となった。

3月18日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の中央条件交流梅の香特別（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月12日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で内田利雄騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の中央条件交流牡丹特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田利雄騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で内田利雄騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメップボーイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田利雄騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノシーズから1馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で内田利雄騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で内田利雄騎手（16戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で内田利雄騎手（17戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で内田利雄騎手（18戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた20戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で内田利雄騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた21戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で内田利雄騎手（20戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラアクートから3馬身差の2着となった。

4歳（2005年）

1月9日、中4週で迎えた22戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で内田利雄騎手（21戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマナから半馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた23戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で内田利雄騎手（22戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハートランアルダンに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、福寿草特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で内田利雄騎手（23戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイノセントアピールからアタマ差の2着に甘んじた。

2月22日、中1週で迎えた25戦目は、ホマレスターライツ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で内田利雄騎手（24戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマナに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

3月11日、中1週で迎えた26戦目は、スターダンス特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で内田利雄騎手（25戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードクウガをクビ差制して5勝目を手中に収めた。

4月9日、中3週で迎えた27戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた29戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チュードサンデーにクビ差交わされて2着となった。

5月22日、中1週で迎えた30戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた33戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（26戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（27戦5勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

8月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（28戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた37戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた38戦目は、八幡平特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた39戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた40戦目は、賞金ハンデレース（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた41戦目は、錦秋湖特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた42戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月25日、中1週で迎えた43戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5歳（2006年）

1月3日、連闘で迎えた44戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた46戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた47戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウライデンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた49戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた50戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた51戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた52戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

12月3日、約4か月半の休み明けで迎えた54戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

6歳（2007年）

1月8日、連闘で迎えた57戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた58戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

11月10日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた59戦目は、一般C3六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた60戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナンテンを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハシルペンチャンに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた62戦目は、一般C3五（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7歳（2008年）

1月4日、連闘で迎えた63戦目は、一般C3四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハマノオウジに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

1月14日、中0週で迎えた64戦目は、一般C3二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サクラチャームにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた65戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた66戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた67戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた68戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニングリフォンに交わされて6馬身差の2着となった。

6月7日、連闘で迎えた69戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッポートップオーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

6月29日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月6日、連闘で迎えた72戦目は、フランス料理モン・フレーブ杯（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハリケーンベストン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月27日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた75戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダンストンシリウスを半馬身振り切って久々に勝ち星を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた76戦目は、猊鼻渓賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドアースに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月1日、連闘で迎えた77戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダンストンシリウスを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切ってファンの期待に応えた。

9月14日、中1週で迎えた78戦目は、久慈秋まつりレース（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた79戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた80戦目は、キリン一番搾り生ビール杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた81戦目は、安家渓谷レース（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた82戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた83戦目は、一般B2十四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。