ウィッチシャワー（2000年生、母フィアクリス）

ウィッチシャワー（2000年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋シャワー」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時7歳）と交配したフィアクリスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、中央平地11戦0勝、地方38戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年のリゲル特別(一般C3-1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、YSスタッドから「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、佐藤友子によって525万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

12月7日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

3歳（2003年）

5月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

7月13日、中6週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた9戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カルストンスイートにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジヤマシャークに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンドリームパワーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアマミローズに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカルストンスイートに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンライトメロディに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月20日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクブルーリボンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月26日、中7週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた17戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

8月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で南井大志騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月26日、中7週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた20戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、花みち杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴッドミュータントを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って6勝目を掴み取った。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた23戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（8戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた25戦目は、金沢競馬売店組合宮川売店杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フロムアウトサイドに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、お正月特別石川県馬主協会長賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（11戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、牝馬限定戦のカトレア賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したルスナイパラダイスを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、牝馬限定戦のカトレア賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

5月3日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた30戦目は、牝馬限定戦のりさ新社会人スタート記念（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた31戦目は、牝馬限定戦のカトレア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（16戦6勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（17戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサムソンリンリンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた34戦目は、国際ペットビジネス専門学校杯（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（18戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオースミロングを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた35戦目は、白河雲丹雄夏物語賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米倉知騎手（19戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米倉知騎手（20戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般B4-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で米倉知騎手（21戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で米倉知騎手（22戦6勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるサザンスズカを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

9月19日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦の（社）石川県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で米倉知騎手（23戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルガリカに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月4日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定戦の汐美1歳誕生日記念（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で米倉知騎手（24戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイカチェンバロを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

10月18日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のローズ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で米倉知騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルガリカに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月1日、中1週で迎えた42戦目は、野路菊特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で米倉知騎手（26戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボリュームアップを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた43戦目は、北陸コカ・コーラボトリング株式会社杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で米倉知騎手（27戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた44戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で米倉知騎手（28戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシルクスクデットを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて9勝目を奪取した。

12月4日、中1週で迎えた45戦目は、桜奈ちゃん1歳誕生日おめでとう杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で米倉知騎手（29戦9勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6歳（2006年）

1月3日、中3週で迎えた46戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は23戦連続で米倉知騎手（30戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた47戦目は、春菜特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で米倉知騎手（31戦9勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエフワンマッハを上がり0位の末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

5月6日、中4週で迎えた48戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で米倉知騎手（32戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月11日、中4週で迎えた49戦目は、菖蒲特別（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で米倉知騎手（33戦10勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。