ウェイクアビリティ（2004年生、母スマートウィット）

ウェイクアビリティ（2004年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「才能が目覚める」。毛色は鹿毛。種牡馬のグレートデイン（当時9歳）と交配したスマートウィットが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方49戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は2006年の未勝利馬リバイバル（1）。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

8月18日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（3）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノメガミを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（1）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーナーズレオンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳地方重賞の姫路プリンセスカップ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2007年）

1月25日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた7戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、トミノハマチャンにハナ差交わされて2着となった。

5月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のブルーカーリアンを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

7月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コパノアグリグロに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の金の弩標特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマルヨサンライズに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルヨサンライズをハナ差だけ差し切って3勝目を収める

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のイチイの木特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、マルヨサンライズに交わされて1馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の白菊賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた19戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオートレンゲルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4歳（2008年）

1月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた23戦目は、一般B8b C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、メタリックに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフィールドヘネシーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月12日、中2週で迎えた25戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカネタマルに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のキタノハルミチャンを半馬身振り切って勝利をモノにする

4月2日、中2週で迎えた28戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のサンダードルフィンを3/4馬身振り切って7勝目を獲得した。

4月21日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は湯前良人騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のトミノハマチャンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた33戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

8月12日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたフォージドアモール決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月22日、中0週で迎えた35戦目は、トワイライト・ファイナル賞3（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた36戦目は、秋雲特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったゲイリーアイトーンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

9月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた37戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月13日、中4週で迎えた38戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

11月23日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボールドゲーリーに6馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2二（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、テイエムカゲトラに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2010年）

1月7日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマテンローに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

1月25日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた45戦目は、黒山三滝賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったフェイスレックレスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた47戦目は、幸手ハッピーハンド賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（11戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2三（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で町田直希騎手（13戦2勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。