ヤマニンディプロマ（2003年生、母ヤマニンメディア）

ヤマニンディプロマ（2003年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋賞状」。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したヤマニンメディアが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦0勝2着8回。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

3月4日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月28日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

11月18日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に入り込んだ。

12月2日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウカイコリンズを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモンテトーストを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

1月13日、中0週で迎えた11戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた12戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキランデヴーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

4月16日、連闘で迎えた14戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクールテイストを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリティビクトリアを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた27戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナモンウェイを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンワードパインを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月10日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3五（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた30戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビクトリースタンドに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた32戦目は、純情米いわて江刺金札米杯（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。