アワードリーム（1995年生、母ハナサキミナト）

1995.04.13

アワードリーム（1995年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時17歳）と交配したハナサキミナトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達 洋生。戦績は、地方14戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

藤原幸蔵厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

7月22日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターダイトクに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーから4馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

3月11日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノキララをクビ差制して休み明け初戦を制した。

4月14日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーランランに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のモナコマイスターに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

6月26日、中6週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノホープに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月15日、中2週で迎えた7戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰賞（園田ダート1630m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた8戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミエオトワに4馬身の差をつけて6勝目を手にした。

9月3日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムラヒメに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（8戦7勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた11戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（9戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオリンボーから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（10戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた13戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキングダッシュに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月9日、中2週で迎えた14戦目は、淡路ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は木村健騎手（11戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。