モリデンクーバー（2008年生、母リハクタンス）

モリデンクーバー（2008年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時16歳）と交配したリハクタンスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森田芳男。戦績は、地方74戦11勝2着7回。2011年のカネヒキリ賞に勝利した他、2011年の王冠賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

8月12日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ2（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるように疾駆したが、ダークフィラメントに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のファジュルに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月28日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のカンパニー賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3歳（2011年）

4月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの門別軽種馬生産振興会賞（門別ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったサントメジャーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンのカネヒキリ賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビューティーリヨを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

6月7日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月22日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、タイムパラドックス賞（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サムライジャパンに交わされて2馬身差の2着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のドウベー特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた10戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクラヤマトオーを交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート2600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ビューティーリヨにクビ差交わされて2着となった。

12月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、グッドラック特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハクユウコマンダーに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

4歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1六 C2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた15戦目は、啓蟄賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサラマナエイジュンをクビ差振り切って5勝目を手に入れた。

4月6日、中2週で迎えた16戦目は、春興賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサラマナエイジュンをクビ差振り切って6勝目を獲得した。

4月16日、中0週で迎えた17戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1三（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のイクノタキシードに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月7日、中3週で迎えた19戦目は、大ヒット記念!映画「ガール」賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦4勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた20戦目は、パール賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦4勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5歳（2013年）

2月7日、約7か月半の休み明けで迎えた21戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、寒明け賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた22戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、如月特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったセンノデバギヤに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた23戦目は、啓蟄賞（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のストロングシャリオを半馬身振り切って8勝目を獲得した。

3月24日、中0週で迎えた24戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた25戦目は、オフト伊勢崎賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月1日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ワークフォース・プレミアム（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月15日、中1週で迎えた28戦目は、門別ししゃも祭り特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2013ダービージョッキーズスペシャル（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレオニダスを3/4馬身振り切って優勝

12月13日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、ハンデ戦の間瀬湖特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く持ち堪えて先頭をうかがい、最後は2着のレチタティーヴォをクビ差振り切って10勝目を達成した。

6歳（2014年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、花吹雪特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた32戦目は、昭和の日特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた33戦目は、エメラルド賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた34戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた35戦目は、初夏特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた36戦目は、仲夏特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月16日、中1週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた38戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の両神山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月9日、中8週で迎えた39戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルヴェルディに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月30日、中2週で迎えた40戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた41戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた42戦目は、師走特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7歳（2015年）

1月16日、中2週で迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、なずな賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

4月28日、約3か月半の休み明けで迎えた45戦目は、木蓮特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、JAバンクちょリス特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた47戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、紅葉葵特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた48戦目は、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた49戦目は、石狩三大秋祭り特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた50戦目は、JA門別美味ネギ君特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた51戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた52戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月27日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーカップ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8歳（2016年）

1月4日、連闘で迎えた54戦目は、新春特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた55戦目は、地方重賞のサイネリア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた56戦目は、楽天競馬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモポッポを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月5日、中2週で迎えた57戦目は、地方重賞の黒髪山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月26日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の佐賀弥生賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた59戦目は、地方重賞の英彦山賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた60戦目は、地方重賞の由布岳賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月8日、中1週で迎えた61戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた62戦目は、若葉特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた64戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったハイネに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた65戦目は、地方重賞の文月賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で田中純騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた66戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で田中純騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた67戦目は、ダリア特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中純騎手（14戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の新涼賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中純騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた69戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で田中純騎手（16戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた70戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の耶馬溪賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた72戦目は、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた73戦目は、3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（17戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた74戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、柊賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。