第4回 佐賀弥生賞 (地方重賞)

レース展開

エッフェルが集団を引き連れる形、直後の位置にクロスオーバーが続く

先頭に立ったのはエッフェル。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクロスオーバーが続く。その後ろ、シンゲツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはディプロイディ。その1馬身後ろ、コスモポッポは中団前寄り。マイネルヘルックは中団馬群の真ん中を追走。エーシンユリシーズは中団後方の位置。ビービーアックスは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはカシノエルフ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはリッカタキシード。シンガリにモリデンクーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

佐賀弥生賞、シンゲツが途中で先頭を奪い、そのまま後続を振り切る安定感のあるレース運びで勝利数を18に伸ばす

先頭はシンゲツでリードは1馬身。単独の2番手にエッフェルが続く。その直後、マイネルヘルックが3番手。1馬身離れて、ビービーアックスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のシンゲツ。そのままシンゲツが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったビービーアックスを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のビービーアックスからハナ差の3着には、中団の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のコスモポッポが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたモリデンクーバーが入線した。