テイリツビゼン(1996年生、母コマツコマチ)

1996.04.16

テイリツビゼン(1996年4月16日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト(当時15歳)と交配したコマツコマチが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂 修一。戦績は、地方24戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元茂義一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、テイリツによって315万円で落札された。

藪田孝男厩舎(園田)へ入厩。

3歳(1999年)

1月19日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳姫路ダート800m 雨/良)に出走。馬体重は467kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチフジマサルから3馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエトランゼに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエスマイルに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月25日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手(3戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中5週で迎えた5戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳園田ダート1400m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニングペナアをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のベストイチに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は小牧太騎手(4戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイカップオーカンからクビ差の2着に甘んじた。

8月17日、中5週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた9戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、美方町 石楠花特別園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg絞って迎えた10戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は小牧太騎手(5戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエセンプーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月7日、中4週で迎えた11戦目は、M.キネーン騎手を鞍上に迎えて、’99インターナショナルジョッキーカップ園田ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトクレーバから1馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、関宮町氷ノ山国際スキー場特別園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は小牧太騎手(6戦3勝)。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーブリザードに半馬身の差をつけて優勝

4歳(2000年)

1月13日、中2週で迎えた13戦目は、西宮宮水特別園田ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(7戦4勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた14戦目は、丹波さんなん漢方の里特別園田ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手(8戦4勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスピードからクビ差の2着に甘んじた。

3月2日、中3週で迎えた15戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、雪彦山特別姫路ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、錦鯉の町 やぶ特別園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は小牧太騎手(9戦4勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランダムエースから半馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(10戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスターライトマグマに3/4馬身の差をつけて7勝目を収める

6月13日、中3週で迎えた18戦目は、神戸ビーフ特別園田ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手(11戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランダムエースからアタマ差の2着に甘んじた。

7月6日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上姫路ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は岩田康誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳(2001年)

1月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3園田ダート1700m 曇/重)に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、伊丹市南京桃特別園田ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B1姫路ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は小牧太騎手(12戦5勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターアドニスからクビ差の2着となった。

3月22日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B1姫路ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(13戦5勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた24戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1園田ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。