ナンブエンゼル(1988年生、母ナンブベビー)

1988.04.10

ナンブエンゼル(1988年4月10日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド(当時11歳)と交配したナンブベビーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は(有)びらとり牧場。戦績は、地方34戦6勝2着10回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎(盛岡)へ入厩。

2歳(1990年)

8月25日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳盛岡ダート850m 晴/良)に出走。馬体重は501kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳水沢ダート850m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳水沢ダート850m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュンユウソネラから2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳盛岡ダート1100m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手(3戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトリスサンヒコからクビ差の2着に甘んじた。

11月12日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳盛岡ダート1100m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手(4戦0勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマテンリンからクビ差の2着となった。

12月9日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳水沢ダート1420m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手(5戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳(1991年)

4月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1420m 小雨/良)に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手(6戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1420m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手(7戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノバットから1馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1420m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手(8戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手(9戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタンジョージから1馬身半差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手(10戦0勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳水沢ダート1420m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手(11戦0勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツホマレをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳水沢ダート1420m 曇/良)に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手(12戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースパークからクビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1420m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で佐藤雅彦騎手(13戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳盛岡ダート1750m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で佐藤雅彦騎手(14戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳水沢ダート1420m 曇/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で佐藤雅彦騎手(15戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンボールナワからハナ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳水沢ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は17戦連続で佐藤雅彦騎手(16戦1勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳(1992年)

1月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳水沢ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は18戦連続で佐藤雅彦騎手(17戦1勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳水沢ダート1600m 小雪/不良)に出走。鞍上は19戦連続で佐藤雅彦騎手(18戦1勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナショウリからクビ差の2着となった。

7月27日、約6か月半の休養明けで迎えた20戦目は、アラ系一般水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は20戦連続で佐藤雅彦騎手(19戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は21戦連続で佐藤雅彦騎手(20戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピツトハヤテから3馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般盛岡ダート1100m 曇/良)に出走。鞍上は22戦連続で佐藤雅彦騎手(21戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般盛岡ダート1100m 曇/良)に出走。鞍上は23戦連続で佐藤雅彦騎手(22戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコサンセに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般盛岡ダート1100m 曇/良)に出走。鞍上は24戦連続で佐藤雅彦騎手(23戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエギヤルに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月15日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般盛岡ダート1100m 曇/良)に出走。鞍上は25戦連続で佐藤雅彦騎手(24戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイギクに4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般水沢ダート1420m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサバンナプリンスに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月12日、中1週で迎えた27戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般水沢ダート1420m 雨/不良)に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般盛岡ダート1750m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセシカボーイに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月1日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般盛岡ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターホンマルから2馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般水沢ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手(25戦4勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳(1993年)

1月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、不知火賞佐賀ダート1800m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた33戦目は、不知火賞佐賀ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた34戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1 A2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。