ヒノデティアラ（1997年生、母サンガバナー）

ヒノデティアラ（1997年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時16歳）と交配したサンガバナーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊田田村牧場。戦績は、地方24戦8勝2着4回。2000年の花吹雪賞(牝地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月16日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンソングに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月28日、中2週で迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフルミネートからクビ差の2着となった。

12月19日、中2週で迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサラブレッド系3歳優駿（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月9日、中2週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタラヴに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフルミネートに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月30日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、牝馬限定のハンデ戦でオープンの4歳（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワハヤトに半馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスクラムトライに2馬身の差をつけて制した。

4歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリストームからハナ差の2着に甘んじた。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤナギリーダーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスパレスに2馬身半の差をつけて制した。

2月28日、中1週で迎えた16戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンアーチに2馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

3月24日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツライブリーから半馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中3週で迎えた18戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーバイスからクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

1月28日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、新冠特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた20戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（10戦4勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、三石こんぶ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月17日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた22戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。