リュウノオラトリオ（2016年生、母ダイタクドクター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋農場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって756万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、蓑島竜一によって712.8万円で落札された。

国信満厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

7月18日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーパーラフを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。

10月16日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったパシコグランジャーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

10月25日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のボルドーシエルをハナ差振り切って2勝目を獲得した。

3歳（2019年）

1月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の水仙賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の桃の花賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若潮スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、スマートドレイクに半馬身交わされて2着となった。

6月21日、中5週で迎えた14戦目は、里見スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた15戦目は、ラピスラズリ賞（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月8日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、今年も開催ダートランニングフェスタ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

4歳（2020年）

1月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた17戦目は、馬いぞ!八丈島レモンとジャム発売記念（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた18戦目は、乗馬で新しい世界に出会おうクレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3月13日、中3週で迎えた19戦目は、若葉スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた20戦目は、エイプリルスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた21戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、神速賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた22戦目は、新緑賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月10日、中4週で迎えた23戦目は、駿逸賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた24戦目は、馬い!小松菜を食べよう記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた25戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、馬い!ブドウジャムを食べよう記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったノーザンヴィグラスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、ほおずきスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

2020年9月24日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。