ミスターサッチ（1995年生、母ヤマトパワー）

ミスターサッチ（1995年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエルソプラノ（当時15歳）と交配したヤマトパワーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方33戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

11月20日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は499kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1998年）

1月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサセンプーからクビ差の2着となった。

1月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた5戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヘルトをクビ差制して初勝利を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月10日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた11戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

1月12日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサッチープリンセスに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のニュークリアに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアッキータイフーンから3馬身差の2着に敗北した。

7月29日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた17戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた19戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノフラッシュに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイストミタカラをクビ差制して1着ゴールを果たした。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラワーシュウホウから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月12日、中2週で迎えた27戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた28戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノスピードに3馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

5月5日、中2週で迎えた29戦目は、端午賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンアトムから5馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、藤川和真騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。