ピコデロロ（2017年生、母デルフィニア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中春美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、橋本富夫によって108万円で落札された。

山口竜一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

7月4日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は414kg。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマルベルタに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月19日、中6週で迎えた2戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の佐賀競馬特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月23日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のターコイズ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3歳（2020年）

7月1日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた6戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた7戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のモルゲンゾンネ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月27日、中8週で迎えた10戦目は、JA高崎ハム賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4歳（2021年）

5月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた12戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた13戦目は、風神賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた14戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ファンタスティックリレーin浦和賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヒデノヴェローチェ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月24日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

5歳（2022年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

6月1日、中4週で迎えた23戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンキーゼルを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月1日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。