オナサカテンザン（1995年生、母アカツキスター）

オナサカテンザン（1995年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマツノテンザン（当時16歳）と交配したアカツキスターが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は池本久志。戦績は、地方28戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系5歳以上C1 C2。

経歴

デビュー前

湯山健蔵厩舎（上山）へ入厩。

3歳（1998年）

4月12日、デビュー戦は青木智義騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカベストに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた5戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジイチバンに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木智義騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C4（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターダークから1馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1999年）

5月5日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミナミマッキーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って休み明け初戦をモノにした。

5月23日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジイチバンに6馬身の差をつけて優勝

6月13日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナカノツバサに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

6月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤスノオーサマを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で下條知之騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイムボーイに4馬身の差をつけて6勝目を収める

8月28日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で下條知之騎手（6戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒデノセンプーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で下條知之騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた28戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で下條知之騎手（8戦4勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。