キタヒダカ（1999年生、母ホリノセレタ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、法理牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2002年）

5月19日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヘヴンノウズを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小林淳一騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下の魚沼特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4歳（2003年）

5月24日、約9か月の休み明けで迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂井千明騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6-1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンエムハイパーに3馬身の差をつけて優勝

9月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳以上C4-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハネダプリンスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて優勝

10月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサウスチェリーを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月16日、連闘で迎えた12戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイユーバラードに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のラントゥビーフリーをクビ差振り切って4勝目を収める

11月18日、中2週で迎えた14戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた15戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、白鶴まるカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5歳（2004年）

1月3日、中0週で迎えた17戦目は、4歳以上B2-1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイユーバラードに半馬身交わされて2着となった。

1月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B2-1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上B2-2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヘイセイサンシロウに4馬身の差をつけて5勝目を収める

3月11日、中1週で迎えた21戦目は、兵庫の特産品特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた22戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた23戦目は、フラワーセンター特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランドマイニングに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月22日、中1週で迎えた24戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上A3-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。