ヨシロードフライト（2000年生、母フーラフライト）

ヨシロードフライト（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋領主＋飛ぶ（母名の一部）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時7歳）と交配したフーラフライトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 14。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、田辺喜彦によって4,305万円で落札された。

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月18日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた2戦目は、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

9月27日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

11月29日、中8週で迎えた4戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5 22（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5 18（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイビーナスからクビ差の2着に甘んじた。

3月27日、中9週で迎えた8戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5 22（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般C5 23（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムウィズリーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5 12（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5 12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワハンサムをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた15戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5-9（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユシマノチエから1馬身半差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルリュウホウから4馬身差の2着となった。

10月10日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5 14（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーウィナーから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4 C5-12（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5 14（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のエドノセンチュリーをハナ差制して制した。

12月19日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、岩押特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（11戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。