クリスタルホルム（1993年生、母リフアーズホルム）

クリスタルホルム（1993年6月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時13歳）と交配したリフアーズホルムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方30戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年の寒椿賞(B2以下)。

経歴

デビュー前

金田鼎厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1996年）

3月27日、デビュー戦は見附正徳騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は499kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーキッスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイトレンディに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチクサンキッカーに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

6月11日、中4週で迎えた4戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンオアに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のサラブレッド4歳優駿（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はヒサヨシフローラと並んで3着同着となった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のラウンドナンバーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイジャンボに2馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターアパッチをアタマ差制して7勝目をつかんだ。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、中5週で迎えた12戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフヒーローをクビ差制して8勝目を手中に収めた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデソシアルから2馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデソシアルから3馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンレッグからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1997年）

1月6日、連闘で迎えた16戦目は、寒椿賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカナデアンブレンドに1馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクサンウイナーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンイチバンから6馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた19戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマソーテイオーからハナ差の2着に甘んじた。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリチャレンジから2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた25戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月28日、中7週で迎えた26戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（10戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテランサーから半馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートチャンスに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月23日、中1週で迎えた28戦目は、白菊賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた29戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキッショウに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1998年）

1月22日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた30戦目は、本田健一騎手を鞍上に迎えて、駒形特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。