ニシキローレル（1996年生、母ローレルヒロヒメ）
1996.05.02
ニシキローレル（1996年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時12歳）と交配したローレルヒロヒメが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方42戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上A3 B2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、貞広省吾から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1998年）
9月28日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月18日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンロッキーに2馬身半の差をつけて制した。
12月6日、中1週で迎えた5戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウグウハヤブサに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
3歳（1999年）
1月1日、中3週で迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた8戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモシロヒットから7馬身差の2着となった。
5月31日、中1週で迎えた10戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月21日、中2週で迎えた11戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパールロードに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。
7月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月7日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月2日、中7週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた15戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月11日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた19戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（2000年）
1月16日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた22戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、中0週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月4日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月18日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキダイオーから2馬身半差の2着となった。
6月25日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月2日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月14日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた33戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
10月2日、中6週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた34戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のロトハピネスをクビ差振り切って久々に美酒を浴びた。
11月4日、中1週で迎えた36戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた37戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた38戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた39戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原正和騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
5歳（2001年）
1月3日、中1週で迎えた40戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1 B2（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた41戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1 B2（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセフリテンリュウにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
2月24日、中4週で迎えた42戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。