ジョウグウハヤブサ(1996年生、母シルクタイム)

1996.05.02

ジョウグウハヤブサ(1996年5月2日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビクトリーノーザン(当時14歳)と交配したシルクタイムが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は土橋 久雄。戦績は、地方35戦6勝2着11回。1999年のミルクカップ(アラ系4歳 ハンデ)で2着に入った他、1999年の荒尾記念ステップ(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土橋久雄から「熊本市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

工藤栄一厩舎(荒尾)へ入厩。

2歳(1998年)

7月13日、デビュー戦は橋本幸次郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳荒尾ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は446kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートエクセランから7馬身差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳荒尾ダート950m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホーテンリュウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の小岱山賞荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手(2戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンポーハートから1馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手(3戦1勝)。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手(4戦1勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーハートをクビ差制して2勝目を収める

11月8日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の小岱山賞荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手(5戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイペガサスから半馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の九州ブリーダーズカップ荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手(6戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターディジューキから6馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の肥後椿賞荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手(7戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキローレルから半馬身差の2着となった。

3歳(1999年)

1月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳オープンの門松賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で橋本幸次郎騎手(8戦2勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳オープンの九州ブリーダーズカップ荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手(9戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手(10戦2勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの荒尾記念ステップ荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手(11戦2勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後はノボルヤマトと並んで2着同着となった。

6月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の楓特設荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手(12戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた15戦目は、3歳オープンの荒尾記念荒尾ダート2000m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手(13戦2勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の楓特設荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手(14戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のロックプレーヤーに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手(15戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズミヤビに5馬身の差をつけて優勝

8月22日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手(16戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエリザベスシスターに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月25日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で橋本幸次郎騎手(17戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオスズミヤビをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月17日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で橋本幸次郎騎手(18戦6勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた21戦目は、3歳ハンデ戦でオープンのミルクカップ荒尾ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で橋本幸次郎騎手(19戦6勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイメイヒットからハナ差の2着に甘んじた。

11月28日、中3週で迎えた22戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの肥後さざんか賞荒尾ダート2000m 曇/重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳(2000年)

5月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテットスイセーから1馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で細原邦央騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシルマルセンから1馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で細原邦央騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートローゼンからハナ差の2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で細原邦央騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラハピネスから2馬身差の2着となった。

7月24日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で細原邦央騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で細原邦央騎手(5戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で細原邦央騎手(6戦0勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた31戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中8週で迎えた32戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳(2001年)

1月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた34戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B益田ダート1350m 曇/重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた35戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B益田ダート1350m 雨/不良)に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。