マメコ（2019年生、母ファーマクリーム）

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

2月27日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したキタサンユーダイにクビ差届かず2着となった。

7月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったエンジェルシリカに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のジーツーガッキーをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月3日、中6週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で富田暁騎手（3戦1勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で富田暁騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

4歳（2023年）

2月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で富田暁騎手（5戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ハピネスアゲンにクビ差交わされて2着となった。

3月26日、中3週で迎えた10戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京芝1200m 小雨/不良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、伸びてきたロゼクラン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

7月22日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた14戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたバースクライ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は富田暁騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプロスペリダードに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のニシノコウダイをクビ差振り切って勝利をモノにする

11月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラス（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のティニアをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

5歳（2024年）

3月9日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのアクアマリンステークス（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古川奈穂騎手（2戦2勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月16日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのUHB杯（函館芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエイシンエイトを半馬身振り切って4勝目をマークした。

6月22日、連闘で迎えた20戦目は、青函ステークス（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

7月21日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンのしらかばステークス（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永野猛蔵騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた22戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、UHB賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。