トウショウフェスタ（1990年生、母レジーナトウショウ）

トウショウフェスタ（1990年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスルーザドラゴン（当時8歳）と交配したレジーナトウショウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方28戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般D3。

経歴

デビュー前

奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

10月24日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

4歳（1994年）

4月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

7月12日、中8週で迎えた4戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヒロホマレに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中4週で迎えた6戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパールピアスから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパールピアスに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒木孝良騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、一般D2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒木孝良騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒木孝良騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた11戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた15戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた16戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から9kg戻して迎えた18戦目は、一般D1ニ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンライナーに4馬身の差をつけて優勝

11月26日、中1週で迎えた21戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクロードスキーに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

6歳（1996年）

1月2日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアウインドに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

1月21日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた23戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアサブキから2馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた24戦目は、佐賀競馬ジョッキーズグランプリファイナル（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月17日、約6か月半の休養明けで迎えた25戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた31戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。