コスモエクスプレス（2006年生、母Silver Court）

コスモエクスプレス（2006年9月8日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のChoisir（当時7歳）と交配したSilver Courtが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方58戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の久慈北限の海女レース(一般C1六)。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

2月28日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

7月6日、中6週で迎えた5戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフレッシュゴールドにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルブリュットに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた12戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルサウダージを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

11月1日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、気仙川レース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた20戦目は、JA江刺やさい杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサトノサーガにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月28日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマイネルブリュット決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月3日、中4週で迎えた22戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

3月22日、中9週で迎えた24戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（14戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はダンストンシリウスと並んで1着同着となった。

4月5日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（15戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

4月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンメイガルダンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月26日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた30戦目は、くずまきにいらっしゃいレース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（19戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、コスモレイロウにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月6日、中2週で迎えた33戦目は、遠野まぬけ節フェスタレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、釜石ラーメンレース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（20戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（21戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた36戦目は、伝統の直煮製塩のだ塩レース（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた37戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、久慈北限の海女レース（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモスパングルに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた38戦目は、閉伊川川下り大会レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた39戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（22戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた40戦目は、八甲田紅葉真っ盛りレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（23戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月11日、中1週で迎えた41戦目は、東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（24戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた42戦目は、盛岡城石垣ライトアップレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（25戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（26戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた44戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、JA岩手ふるさと前沢牛しぐれ煮（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた45戦目は、明治記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（27戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた46戦目は、Zプラザアテルイ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた47戦目は、ひろの天然ほやレース（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

5歳（2011年）

1月10日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた48戦目は、ぼたんしゃくやく祭りレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月16日、約4か月の休養明けで迎えた49戦目は、がんばろう塩竈（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（28戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（29戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（30戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサマーレプタンサを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月13日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（31戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（32戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったダンディキングに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

6月27日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（33戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（34戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラッキーサムタイムに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

7月25日、連闘で迎えた57戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（35戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（36戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた60戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（37戦3勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。