マスターグロウ（1988年生、母マウントヒリユウ）

マスターグロウ（1988年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時9歳）と交配したマウントヒリユウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は石原牧場。戦績は、地方24戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のサンスポ賞(C2)。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1990年）

6月23日、デビュー戦は荻田恭正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイジョオーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月28日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で荻田恭正騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で荻田恭正騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトサンパルをクビ差制して2勝目を掴み取った。

12月1日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で荻田恭正騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で荻田恭正騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で荻田恭正騎手（9戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、鞍上は11戦連続で荻田恭正騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で荻田恭正騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中8週で迎えた13戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月1日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は荻田恭正騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノエンプレスから5馬身差の2着となった。

12月14日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクラソイチリュウをクビ差制して3勝目を獲得した。

4歳（1992年）

2月22日、中9週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（14戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカボタンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 15（福山ダート1250m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカエイシンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月20日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（16戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荻田恭正騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトサンパルに約13馬身の大差をつけて6勝目を奪取した。

5月23日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で荻田恭正騎手（18戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンマントウザイに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月6日、中1週で迎えた21戦目は、パール賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で荻田恭正騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンマントウザイに6馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

7月6日、中3週で迎えた22戦目は、サンスポ賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で荻田恭正騎手（20戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミカツシゲに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月27日、中2週で迎えた23戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で荻田恭正騎手（21戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウシャイナーから2馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中9週で迎えた24戦目は、B2 B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で荻田恭正騎手（22戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドルジュバをアタマ差制して10勝目を達成した。