キヌノダイヤ（1990年生、母トミカワラガー）

キヌノダイヤ（1990年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時10歳）と交配したトミカワラガーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は木下勉。戦績は、地方18戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

小出雄司厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1992年）

12月25日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサノシャープに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月23日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンリックから1馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中5週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイレクトウイナーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中3週で迎えた5戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイレクトウイナーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中4週で迎えた6戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノレッドに半馬身の差をつけて制した。

7月11日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーボールドマンから2馬身差の2着となった。

8月10日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のダリア特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトグッドラックに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

10月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドキットに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月22日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングタイムから1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタガミから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノスガタに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

4歳（1994年）

2月26日、中7週で迎えた15戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、石神井特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクゴリンボーからクビ差の2着に甘んじた。

3月24日、中3週で迎えた16戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、花畑特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガンボーイから1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2二 C1（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。