ミラクルモーメント（2008年生、母ホイッスル）

Miracle Moment

2008.04.13

ミラクルモーメント（2008年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「奇跡の瞬間」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時16歳）と交配したホイッスルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）新田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、ターフマネジメントによって840万円で落札された。

シルクホースクラブにて総額1,300万円（2.6万×500口）で一口馬主が募集された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月22日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

12月25日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。