アーサーモバイル（1997年生、母マキシムスカレー）

アーサーモバイル（1997年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時11歳）と交配したマキシムスカレーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方47戦9勝2着4回。2000年のアラブカップ(アラ系4歳)に勝利した他、2000年のアラブ王冠(アラ系4歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

荒木市雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1999年）

7月8日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のディオスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドランプから1馬身差の2着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドランプに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のナズナに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

11月30日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

12月29日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンの中京スポーツ杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメダリストヒザワから2馬身差の2着に敗北した。

2月15日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミリンボーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴマンゴクサフイヤに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノシルバーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月31日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（13戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた15戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で岡部誠騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月1日、中0週で迎えた16戦目は、3歳オープンのアラブカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡部誠騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のメダリストヒザワをアタマ差制して7勝目を獲得した。

5月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡部誠騎手（16戦7勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で岡部誠騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳オープンのアラブ王冠（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で岡部誠騎手（18戦7勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、中2週で迎えた20戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（P）（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた21戦目は、へびつかい座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月21日、中5週で迎えた22戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた23戦目は、寒露特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（21戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた24戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（22戦8勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、3歳オープンの帝冠賞（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（23戦8勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

2月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（24戦8勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、雨水特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（25戦8勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた28戦目は、早春特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（26戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた29戦目は、仲春特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（27戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロリアスメロディから1馬身半差の2着となった。

4月12日、中1週で迎えた30戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（28戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノヒットをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

4月18日、連闘で迎えた31戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（29戦9勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた32戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（30戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた33戦目は、かに座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（31戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた34戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、万緑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた35戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、水無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた36戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、クレマチス特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメガビソウから3馬身差の2着となった。

9月16日、中8週で迎えた37戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、秋草特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月3日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、おみなえし特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた39戦目は、柚子特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本満夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2002年）

1月12日、中1週で迎えた42戦目は、冬木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳井宏之騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳井宏之騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柳井宏之騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柳井宏之騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月6日、中7週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。